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ラム

37杯目!「バカルディ スペリオール」〜キューバのカクテルに相応しいのはどっちだ〜

このラムを巡って、ハバナクラブとは今も法廷闘争が続いています。革命前のキューバのクラシックカクテルは、実はすべてこのラムが前提でした。酵母だけを持って島を出た、現役バーテンダーが辿る正統性の物語です。
カクテル

36杯目!「サイドカー」〜いつ誰がつくっても、美味しいように〜

このカクテル、定番の分量通りにつくると、控えめに言っても微妙な味になります。ブランデーとレモンの相性は紙一重。現役バーテンダーが実際に使っている配合と、その理由を解説します。
カクテル

35杯目!「スグロッピーノ」〜シャーベットにお酒を注ぐ、夏の涼〜

レモンソルベとスパークリングワインの最強の組み合わせ。500年もの間忘れられていた美味しい爽やかドリンクです。
カクテル

34杯目!「サファリング・バスタード」〜前線から届いた、酒への発注〜

前線からのカクテルの発注。バーテンダーはありったけの酒を持って戦場へ駆けつけます。このバーテンダーは、その後スパイ容疑をかけられ国外追放に。波乱に満ちた実話とレシピを紹介します。
イギリス系

33杯目!「パッサーズ ラム」〜火薬と国会と棺。300年分の本気〜

このラム、火薬で度数を検査され、国会で存続を訴えられ、最後は棺で見送られました。300年続いた英国海軍の配給の歴史と、ガンパウダープルーフとの飲み比べ、当時のグロッグ再現までまとめています。
カクテル

32杯目!「カンチャンチャラ」〜独立戦争の兵士が飲んだ、ハチミツの一杯〜

「なんて?」と必ず聞き返される名前のこのカクテル、実はダイキリより古いキューバの伝統酒でした。独立戦争の兵士が気付け薬として飲んでいたという由来と、実際につくって試した感想をまとめています。
ブランデーベース

31杯目!「ペルドル・デュ・タン」〜雨の日だけの、贅沢な時間の浪費〜

このカクテル、名前の意味は「時間を無駄にする」。雨の日だけ店で限定販売している、私のオリジナルの一杯です。カルヴァドスとスーズに、隠し味のジンをほんの少し。大きな氷が溶けていく間だけの、贅沢な時間を紹介します。
ウイスキーベース

30杯目!「スモーキーアイラモスコ」〜アイラとジンジャー、モスコミュールの燻製〜

このカクテルはモスコミュールのウォッカをアイラモルトに替えたアレンジ。生姜・唐辛子・胡椒・スモークの五つの刺激が重なる、ひとクセもふたクセもある一杯です。自家製スパイスジンジャーシロップの作り方も紹介しています。
リキュール

29杯目!「ルクサルド マラスキーノ」〜たった一本の樹から立て直したリキュール〜

爆撃で蒸留所を失い、一族も命を落とした。それでもフィレンツェに託した一本の樹を頼りにゼロから再建。あの蛍光レッドのチェリーとは何者か、隠し味としての使い方まで現役バーテンダーが語ります。
ジン

28杯目!「プリマス・ジン」〜いくつものカクテルの元祖になった歴史あるジン〜

ギムレット、ドライマティーニ、ピンクジン——名だたるカクテルが「元祖」と指名する一本。修道院から監獄を経た蒸留所の歴史や、海軍との縁、ネイビーストレングスという言葉の由来までたどります。