禁酒法

リキュール

29杯目!「ルクサルド マラスキーノ」〜たった一本の樹から立て直したリキュール〜

爆撃で蒸留所を失い、一族も命を落とした。それでもフィレンツェに託した一本の樹を頼りにゼロから再建。あの蛍光レッドのチェリーとは何者か、隠し味としての使い方まで現役バーテンダーが語ります。
ウイスキーベース

26杯目!「12マイルリミット」〜酒のためなら、海の果てまで〜

禁酒法時代、領海の外に停泊した船の上では合法的に酒が飲めました。その光景を皮肉ったカクテルです。規制が3マイルから12マイルへ押し広げられた歴史が、そのまま名前になっています。味より物語を楽しむ一杯です。
カクテル

25杯目!「元祖テキーラ・サンライズ」〜みんなが知ってるあれは、別のカクテルです〜

誰もが知るオレンジ色の一杯とは別物の、カシスを使ったドライなオリジナル。禁酒法時代に生まれたこのカクテルは、1970年代に同じ名前で全く違うレシピが登場し、ミック・ジャガーに愛され、本家は舞台袖へ追いやられました。
アメリカンウイスキー

19杯目!「オールド・オーバーホルト」〜禁酒法をくぐり抜けた最古のライウイスキー〜

取り締まる側の財務長官がオーナーを務め、薬用という抜け道で売り続けられたライウイスキー。1810年創業の老舗です。辛口でキレが良く、何の印象も残さず消えていくほど飲みやすい一本です。
ウイスキーベース

18杯目!「スコフロー」〜禁酒法への皮肉な切り返し〜

禁酒法時代、違反者を侮辱するために募集された造語。ところが酒飲みたちはこの言葉を気に入り、パリのバーでクールなカクテル名に変えてしまいました。皮肉とエスプリの効いた、反骨の一杯です。