- スコッチウイスキー 45ml
- (アイラモルト推奨)
- ジンジャーワイン 30ml
- 手法 ビルド
- グラス ロックグラス
名前の由来は、英国陸軍将校ヘクター・マクドナルドにちなむと言われています。
大胆で勇敢な戦いぶりから”ファイティング・マック”の異名で知られ、一兵卒から少将まで登り詰めた彼が、当時薬効があるとされていたジンジャーワインと、祖国のウイスキーを合わせていたのが由来という説があります。
日本ではあまりメジャーではないですがイギリスではよく知られた一杯で、”ゴルファーズ・フェイバリット”とも呼ばれるほど、寒い時期やゴルフの場面と結びつけて語られることもあります。
このカクテルをつくる際は一般的なスコッチでも良いのですが、私の店ではアイラモルトをベースに指定される方が多く、私もアイラベースが美味しいと思います。
アイラのピートが持つ薬品のようなニュアンスと、ジンジャーのスパイシーな風味。 この二つの薬っぽさが絶妙な相性。
個人的にはボウモアだとすこし物足りず、ラフロイグだとピート香が目立ち過ぎてるように感じ、間を取ってアイリークがドンピシャだなと思っています。
荒波に揉まれたアイラの力強さをジンジャーの甘みが優しく包み込み、重厚感のあるコクと、病みつきになるスパイシーな香りが広がります。
バーテンダーでも知らない場合もあるくらいの知名度なので 「ウイスキーマック下さい。」 と言ったら 「ウイスキーバックですか?」 と訊き返されることがしばしば。
僕の滑舌の問題かもしれませんが。
さらに、このジンジャーワインは置いていないバーも多く、置いていても冷蔵保存なのでバックバーに見つけることができないのも困ったところ。
お客様から恐る恐る「ジンジャーワインって置いてありますか?」
と訊ねられ、「ありますよ!」とお答えすると嬉しそうに「じゃあウイスキーマック下さい!」 「かしこまりました。アイラモルトでいいですか?」と続くと、お互いわかってるなぁっていう空気になったりします。
少し注文するハードルが高いカクテルですがアイラ好きには刺さるカクテルなのでぜひ飲んでみてください。
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