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スーズ
20ml -
ライチリキュール
10ml -
ブルーキュラソー
10ml -
グレープフルーツジュース
20ml -
手法
シェーク -
グラス
カクテルグラス
カクテルグラスに注いだ瞬間、思わず目が止まる鮮やかなエメラルドグリーン。
これが「シャルル・ジョルダン」という名のカクテルです。
つくるたびにまず色彩から喜ばれる、宝石のように美しいカクテルです。
スーズとはどんなお酒か
このカクテルのベースになっているのが「スーズ」というフランス生まれのハーブリキュール。
カラフルなリキュールはたくさんありますが、スーズの黄色はその中でもひと際目立っています。
濁りのない、はっきりとした美しい黄色で、これほどしっかりした黄色のリキュールはなかなか見当たりません。
ただ、見た目の美しさとは裏腹に、味はかなり個性的です。
原料はリンドウ科の植物「ゲンチアナ」の根で、これが生み出す独特のほろ苦さがスーズの最大の特徴。
フランスでは食前酒として古くから親しまれてきましたが、飲み慣れていない人にはとっつきにくい味でもあります。
黄色いカクテルを作りたいときに材料の候補としては挙がるものの、この癖の強さから万人受けが難しく、バーでもなかなか出番が少ないお酒です。
フランスの高級靴ブランドから名前をもらったカクテル
「シャルル・ジョルダン」という名前はフランスの高級シューズブランドから取られています。
1919年に創業し、ダイアナ元妃も愛用した顧客のひとりだったと言われるブランドです。
カクテル言葉は「おしゃれに」。その名にふさわしい一杯だと思います。
味わい
あの出番の少ないスーズが、このカクテルの中では見事に収まっています。
ライチの華やかな甘さとグレープフルーツのさっぱりとした酸味の中で、スーズの苦味がちょうどいいアクセントとして顔を出す。
甘さに飽きたころにほろ苦さが締めてくれる、絶妙なバランスです。
スーズの黄色にブルーキュラソーの青が混ざることで、このエメラルドグリーンが生まれます。
色も味も、スーズでなければつくれないカクテルです。
アルコール度数は10度前後と低めで、甘みもあるので、普段あまりお酒が得意でない方にも勧めやすい一杯でもあります。
あの使い勝手の悪いスーズが、こんなにおしゃれで飲みやすいカクテルに。そう思いながら飲むと、また一層、良いカクテルだなぁと思います。
今夜はグラスの中のエメラルドグリーンを眺めながら、おしゃれに一杯どうぞ。


